工事を行った際の手数料と実際の事例を説明します

手数料は項目によって細分化されています。できる限り工事業者と消費者の負担を減らせるように、また不適切な金額設定にならないような工夫があります。テキストによる説明は複雑なように見えますが、工事業者が施工費用以外の手数料をできるだけ負担せずに済むよう工夫しています。

手数料の種類と利率

手数料は工事・サービス・商品提供金額の税込額から計算されます。

  • 項目ごとにかかる手数料
    1. 工事料金手数料 15%(早期登録の場合10%)※1
      — 〇〇取付工事費など
    2. 交通費・処分費手数料 5%(サービス開始から半年間は0%)
      — エリア別出張料金、駐車場代など
    3. 商品販売手数料 1%
      — 取付商品本体など
    4. リサイクル料金手数料 0%
      — 家電リサイクル料金など
  • 全体にかかる手数料
    • システム利用料 5%
      — クレカ、コンビニ、振込いずれの場合も同様
  • その他の手数料
    • 固定手数料 200円(消費税込み)
      — 工事料金にかかわらず固定。ただし現在はサービス中。

業者独自値引きを行った場合も手数料は変わりません。

手数料合計(早期登録特典金額・サービス開始から半年以降)

手数料合計 8,455円(税込)この事例では工事先請求額合計の9.1%

他のプラットフォームとの比較

上記の工事内容で、キャッシュレス決済を行った場合です。プラットフォーム1では個別にキャッシュレス決済を契約しなくてはいけませんが、ここではstripe(決済手数料3.6%)を使った場合で計算します。

おうちのこうじ.com(早期登録)

  • 工事担当者が集金の必要なし
  • キャッシュレス決済、コンビニ決済、振り込みから消費者が自由に選択
  • 施工日報管理機能あり
  • 手数料は項目ごと
  • 毎週金曜日振込

工事料金 92800円(税込)
手数料 8455円(税込)
手取り 84345円(税込)

手取り/消費者支払額=90.89%

おうちのこうじ.com(標準)

  • 工事担当者が集金の必要なし
  • キャッシュレス決済、コンビニ決済、振り込みから消費者が自由に選択
  • 施工日報管理機能あり
  • 手数料は項目ごと
  • 毎週金曜日振込

工事料金 92800円(税込)
手数料 8455円(税込)
手取り 84345円(税込)

手取り/消費者支払額=89.40%

消費者累計支払額が500万円の時

手取り額 4,470,000円

プラットフォーム1

  • 工事担当者が集金
  • 登録業者ごとに契約
  • 施工日報管理機能なし
  • 手数料 22%(税込)
  • 自社集金

工事料金 92800円(税込)
手数料 20416円(税込)
キャッシュレス手数料 3341円
手取り 69043円(税込)

手取り/消費者支払額=74.40%

消費者累計支払額が500万円の時

手取り額 3,720,000円

プラットフォーム2

  • 工事担当者が集金の必要なし
  • キャッシュレス決済、コンビニ決済、振り込み、キャリア決済から消費者が自由に選択
  • 施工日報管理機能あり
  • 手数料 22%(税込)
  • 消費者手数料 5.5%(税込)
  • 最短5日後振込

工事料金 92800円(税込)
※消費者支払額 97904円(税込)
手数料 20416円(税込)
手取り 72384円(税込)

手取り/消費者支払額=73.93%

消費者累計支払額が500万円の時

手取り額 3,696,500円

おうちのこうじ.com(標準)

極端な事例として、
サービス開始から半年以降で標準会員の業者価格
集金金額がすべて工事料金だった場合のシミュレーション

工事料金 92800円(税込)
手数料 18560円(税込)
手取り 74240円(税込)

手取り/消費者支払額=80.00%

おうちのこうじ.comは高機能で手数料が安い

設備工事やサービスと言っても、実際にかかる金額は様々です。
例えば交通費(駐車場代など)については、工事費などと同じ手数料になるのは厳しいと思います。
そのためおうちのこうじ.comでは項目によって手数料を細分化しています。
手数料の安さは後発だからということもありますが、設備工事とネット集客に長年の経験があるから設定できた金額でもあります。また工事費を無理に安くすることは工事業者も苦しく、品質は低下し、消費者満足度も下がります。プラットフォーマーは単価が低くても薄利ではないので、最終的にプラットフォーマーだけが得をする仕組みです。
おうちのこうじ.comでは高品質適正価格の工事を行うことにより、運営は薄利でも単価を大きく、工事業者、消費者それぞれの満足度も高くなるような仕組みを採用しました。

※1…将来取り扱いサービスが増えた際に、新しいサービスは手数料が異なる場合があります。例えば単価の高い工事は手数料率が低くくなる予定です。今現在の取り扱いサービスについてはこの手数料率で変更の予定はありません。