テレビアンテナにはいろんな設置方法や種類があるってご存じですか

テレビアンテナにはいろんな設置方法や種類があるってご存じですか

こんにちは。おうちのこうじ管理人です。
今回の特集はテレビアンテナについてです。
皆さんはテレビアンテナと聞くとどんなものをイメージしますか?
多くの方がこんな感じのものを想像するのではないでしょうか

地デジアンテナ

八木式アンテナ

地デジ八木式アンテナ
昔からある地デジアンテナと言えば一般的にこの形
地デジアンテナと言えばこれですね。八木式のUHFアンテナで、アナログの時に首都圏や一部地域で使われていたVHFアンテナに比べるとだいぶスリムになりましたが、屋根の上で存在感のあるアンテナ代表ですね。
2方向のアンテナ
例えば東京スカイツリーとテレ玉(テレビ埼玉)など2方向の電波を受信している場合が考えられます
雪が積もったアンテナ
アンテナにも雪が積もることがありますが、雪が積もると電波障害が起きたり倒壊のリスクがあります

デザインアンテナ/フラットアンテナ

デザインアンテナ(フラットタイプ)
近年はやりのデザインアンテナ(フラットタイプ)
最近ではこのように壁面に取り付けるデザインアンテナの取り付けが増えています。デザインアンテナにはいろいろなものがありますが、一般的にはこのようなフラットタイプのアンテナをデザインアンテナまたはフラットアンテナと呼ぶことが多いようです。
写真はマスプロ電工のU2SWLA20(スカイウォーリー)

デザインアンテナ/その他

ユニコーンアンテナの壁面設置
マスプロ電工のU2CN(ユニコーン)
デザイン性をさらに追及した円柱状のアンテナもあります。この事例では屋根より低い位置にありますが、屋根より高い位置へ取り付ける際に、フラットタイプよりも風の抵抗を受けづらいメリットがあります。
屋根上に立ち上げたユニコーンアンテナ
ユニコーンアンテナはこのような取り付け方が多いです
ユニコーンアンテナ
壁面より高く上げることで電波の受信条件を良くしています
小型アンテナ
小型のデザインアンテナ
こちらはサン電子のSDA-5-1というアンテナで非常に小さく軽いアンテナです。
小型アンテナの立ち上げ設置
黒タイプの小型アンテナを立ち上げ設置している事例ですね

屋根裏設置

地デジアンテナは屋根裏へ設置されることもあります。
屋根裏設置
アンテナが小型化されたことで注目され始めた屋根裏へのアンテナ設置
デザインアンテナが一般的に出回るまでは屋根裏へアンテナ設置は難しかったのですが、今はアンテナがスリム化したため多くの屋根裏への設置が可能になりました。

BS/CSアンテナ

標準4K8K対応BS/CSアンテナ

昔からあるBSアンテナでも一部の4K放送は受信できますが、4K8K対応アンテナというのは「左遷円偏波対応」という新しい規格のアンテナのことです。
標準BSアンテナ
一般的にはBSアンテナと言いますが、110度CSも受信できることからBS/110度CSアンテナとも呼ばれます。また旧規格と区別して4K8K対応BS/110度CSアンテナ、4K8KBS/CSアンテナなどとも言います。

黒色BS/CSアンテナ

黒色BSアンテナ
4K8K対応のBS/CSアンテナも黒色が各メーカーから出ています

耐強風対応穴あきBS/CSアンテナ

反射鏡と呼ばれるお皿のような部分にたくさんの穴があいており、強風でも受信しやすい、壊れにくい特徴を持っています。
穴あきアンテナ正面
穴あきアンテナは正面方向から離れてみるとあまり違いが目立ちません
穴あきアンテナ裏から
裏から見ると穴ははっきり確認できます
穴あきアンテナと夕焼け
この無数に空いた穴が風を逃がしてくれるのと、アンテナ本体の軽量化に役立っています