前澤ファンドに応募しました

前澤ファンドに応募しました

おうちのこうじ.comはまもなくローンチ予定のプロジェクトですが、2月に募集開始された前澤ファンドにエントリーしています。
現在1次選考を突破し、2次選考へと進んでいます。
※文中の敬称等は省略しております。ご了承ください。

応募した内容

前澤ファンドに応募した事業はこの「おうちのこうじ.com」です。

事業内容

これまでバラバラになっている全国のあらゆる設備工事業界をまとめて、一般消費者が品質や実際の価格を確認し、安心して選べるプラットフォームづくり。
工事業者がこのシステムを通して工事の受注をおこなうと、BtoC、BtoB の仕事の管理をシームレスに連携させることで、業務・スケジュール管理がたやすくなり、また休みをとりやすくなることからブルーカラーのワークライフバランスの改善に寄与する。同様のサービスは既にいくつもあるが、マッチングプラットフォームは見た目の金額で比べるものが多く価格競争に落ち入りがちであることと、実際の金額が最初に表示されているものと乖離していることもあり、結局価格競争自体も適正におこなわれておらず、ユーザー体験を著しく毀損している。この事業はこれらを大きく改善してさらにあたらしい価値をユーザーのみならず施工業者にももたらすことを目指している。
実際に提出した書類から抜粋

この事業で成し遂げたいこと

設備工事業界をクリーンで格好良い業界に変えたい。
やったもの勝ち、騙したもの勝ちのような世界になりつつあるので、その流れを断ち切りたい。
真面目な人が評価される世界づくりに寄与したい。
自然災害などの復旧工事の際に、低品質でぼったくりの業者が多数出現するが、こういった業者を選ばずとも案心して工事を依頼できる業者のデータベースを形成したい。
個人事業から始めることの多い設備工事業界では、形としては法人化していても中身が個人事業主と変わらないことがある。また法律などの教育が十分ではなく、悪意がなくとも法律を遵守できていない業者が多く存在する。そういった業者へ教育する機会を持ちたい。(例:電気工事業の登録を行わないまま電気工事を請け負っているなど)
同時に補助金や助成制度、申請だけで利用できる還元などの情報をまとめてアドバイスしたり、ちょっとした手伝いをすることで小規模事業者が経営を少しでも楽にできる手伝いをしたい。
実際に提出した書類から抜粋

応募した動機

前澤ファンドの告知をツイッターで目にしたのは2020年2月7日のことでした。2日前に7時間弱に及ぶ手術を終え、ベッドの上で痛みから気を紛らわしているときでした。
この時は神経ブロック注射をしながら痛み止めを上限いっぱいに処方してもらっていました。

もともとこの事業は5月~6月に小さい規模でスタートしていく予定でした。ですが将来的には非常に大きく成長することを目指しており、先に書いたような地味ながらも一つの業界の改革を目指しているもので僕自身のライフワークでもあります。
そこに前澤ファンドの募集があり、もし受かれば十分なスタートダッシュができ予定よりも早く業界に貢献できると思いました。
もちろん前澤ファンドに採用されなくとも本来の予定通り(※)この事業はスタートします。
設備工事業者の募集もすでに開始しており、エントリーもいただいております。
※:現在コロナウイルスによる自粛要請によりシステムの開発期間が若干延びる可能性があります。

前澤ファンドとは

前澤ファンドとは、ZOZO創業者の前澤友作氏が立ち上げた株式会社前澤ファンドのことですが、その第一弾として2020年2月7日にnoteで発表された10人の起業家に10億円ずつ投資する、という企画のことを指すことでもあります。
10億円規模(※1)の投資を実施し、一定以上(目安20%程度)の株式を保有させていただきながら、前澤自らが経営にも参画し、前澤の持つ知見・人脈・影響力・資金などを最大限活用し、あなたのビジネスの垂直立ち上げと成長加速をフルサポートします。もちろん必要なタイミングでの上場も狙っていきます。
※1:投資額・投資タイミング・出資比率などは応相談ですが、数千万円単位や持分比率数%未満の小さな投資は行いません。
前澤氏のnoteより抜粋

おうちのこうじ.comはすでにあるマッチングプラットフォーム市場への参入ということで、この提案の表面をなぞるだけでは新奇性も面白みもないと思われるかもしれません。
ですがこのプラットフォームの立ち上げには設備工事業界に四半世紀以上関わってきた身として、設備工事業者からの視点を中心に起きつつも、長年クレーム処理を担当してきて消費者の不満の解決を行ってきた経験を盛り込んだものとなっており、代表である僕の人生の集大成といったプロジェクトです。
ファンドに限らず収益を上げ事業を継続していくことは非常に大事なことです。大きな目標として準備してきたものであり、夢でもありますが、夢も語りつつ実際に事業が継続できるものなのか、そういった部分も幾度となく検証してきましたがそういった部分も含めて審査をしていただいたと思っています。
応募者数のべ4331名の中からどの程度1次審査に合格したかはわかりませんが、初期の段階で前澤氏が1割程度に絞り込まれそうだという発言をしていましたので、400前後の企画が1次審査を通過したのではないかと思います。

前澤ファンドへの応募

応募準備

前澤ファンドの募集告知は唐突で、その受付期間も短いものでした。
しかもその告知を知ったのは病院で手術を受けた数日後で、まだベッドから立ち上がることが容易ではない時でした。
既に走り始めている企画で応募しようと考えたものの、手元にPCがあるわけでもなく、この企画の資料も会社にある状態で、タブレット一つで書類を作らざるを得ません。関わっているスタッフも少数で、システム制作は外注しているものですから開発途中の画面や図表などの資料もままならない状況です。10万円のエントリー費用は内容としては高いものではありませんが、この時点の出費としては即決できるものではありませんでした。
病院に持ち込んでいたタブレットも、仕事の確認用でもあったものの主な用途は寝たきりの際にネットフリックスを視聴するためのものでした(笑)。

書類選考応募・振り込み

2月16日
ビジネス提案書は締め切り最終日に出しました。 こういうのはとても早く出すか、じっくり内容を吟味して出すか、できればどちらかに振り切りたいと思っています。
締め切りギリギリだからと言って悪い印象になることはないと思うし、相手が驚くくらい早く出せるのでなければ中途半端なものを出すよりも少しでも品質を高めて納める方がいいと思っています。
エントリー料の10万円も病院からネットバンキングで振り込んだんですが、当初ネットバンクのログインにIP制限をかけていたためログインできず、仕方なく別の人に一時的に仮パスワードを渡してIP制限を解除してもらい、何とか無事に振り込むことができました。

入金確認のメール

前澤ファンドから入金確認のメールは2月18日午後7時ごろに届きました。
Twitterではメールが来ない、なんてツイートを多く目にしていたので少しだけ心配しつつも、疲労感で提出後はほぼベッドの上から動けなかった気がします。

モバイルPCの重要性

以前大学院に通っていた際は勉強と仕事をシームレスに効率よく行うためにモバイルPCを使用していました。現在ではマシンスペックを重視し、デスクトップPCを自宅でも使用していますが、今回はこれが仇となりました。しばらく入院する際などはモバイルPCは必須ですね。実際そんなことはあまり考えにくいのですが、性能如何ではなくPCとタブレットの違いを大きく思い知らされました。またタブレットのアプリを使いこなすというのも一つの手なのですが、人によって向き不向きがあると思います。 ちなみに今回は19日間の入院でした。

大画面による開発の効率

弊社では各スタッフのPC画面は最低27インチ、中には34インチ+27インチなどとにかくディスプレイに多くの情報が出せることを重要視しています。
モバイルでは実現できませんが、腰を据えて実務を行う際には大画面の正義を改めて思い知りました。
これを読んだ上司の方は、部下が小さいディスプレイで窮屈に仕事をしていたら、環境を改善することで効率も満足度も改善できるかもしれませんよ。

デザイナーの確保

デザインとは絵が描けることだけではありません。
資料や想いをを見やすくすること、伝えやすくすることも含まれます。もっと言えば事業計画の骨子を作るところからすべてデザインですが、ここでいうデザイナーは目に見える形で実現させるスキルを持つ人のことです。
弊社にではデザイナーがおらず、そのことは以前より課題として考えていました。企業ロゴやイメージキャラクターなどはいつも外注しており今後もそういったことはあると考えられますが、何かの時にすぐ頼めるパートナーの確保、または従業員の確保は急務であると考えました。
今回のビジネス提案書の作成にあたってもデザイナーの力を借りたいところでしたが、病院のベッドの上から電話もできずろくな資料の共有もできず、短い締め切りの中で信頼して仕事を託せる相手がいなかったということです。 もちろん経営者としては最低限のアウトプットスキルは必要です。

ちなみに弊社ウェブサイトや現時点のこのウェブサイトなどもすべて代表である僕が一人で作っているのですが、品質はともかくなまじ形になってしまう反面コストカットの候補となってしまいがちです。今後は新規事業としてこのおうちのこうじ.comが動き出し、そこまで手が回らなくなることから必然的に多くのデザインが専門のスタッフやアウトソーシング先の手によるものに変わっていくと思います。
前澤ファンドの資料作成については、なれないタブレットのソフトで作ったこともありましたが、デザインの悪さに非常に頭を抱えました。
迫りくる締め切りとともに非常にストレスになった要因の一つです。
審査項目の中にも「資料の内容や構成」という項目がありデザインは大きな評価ポイントだったと思います。
この点数は正直言ってあまりよくありませんでした。

前澤ファンド1次審査の内容について

以下1次審査の評価についていくつか公開したいと思います。
無事1次審査を通過しました。
うちことウチロー

資料の内容や構成の評価について

上記で書いたように前澤ファンド書類審査(1次審査)の評点としてはデザインの悪さから高得点は得られなかったものの、大学院(事業構想大学院大学)で勉強したことが資料作りにはだいぶ活かせたと思います。なお大学院の修了課題は修士論文ではなく、事業構想計画書の提出でした。
卒業はギリギリだったと思いますが、2年時の半年以上事業構想計画書のダメ出しをなんどももらったことが大きく役立っていると思います。なお今回の事業は院生時代に考えたものとは全く別のものです。

ビジネスモデルの新規性や着眼点

実はここが最高得点をいただきました。
企画段階では、既に世の中にたくさんあるレッドオーシャンでなんの面白さもない、絶対うまくいかない、などと知人にもさんざん言われたりしましたが、今回のエントリーではこの事業の肝についてうまく伝えることができたのではないでしょうか。
もちろん長い期間事業内容を練っていたため初期に知人に話をした時からブラッシュアップされている部分もあります。
設立から無借金経営をしてきたのですが、この事業はとても思い入れのある事業で早くやるべきだと思ったため融資を受けてきちんとお金をつぎ込んで立ち上げようと思いました。 その融資を受けるときに融資担当から散々突っ込まれたことが役に立ちました。
いくつもの数字を出すこと、数字の根拠を示すこと、証拠を出すこと(エビデンスの提示)、など細かく指摘(これは大学院でも言われていましたが)されたことを資料に盛り込んだことも良かったと思います。
また基本ですが、資料の中で結果を先に示すことに気を付けました。(結論から伝える)

事業の収益性や規模感や成長性

指摘されて気づいたのですが、事業収支計画表や損益計算書を添付していませんでした。もともと細かいシミュレーションを行っていて、そのシミュレーションプログラムで10億円の出資を受けた場合の計算を20通りほどやったのですが、タブレットで編集していたため資料の確認時点で抜けていることに気づけませんでした。そして、この項目は0点でした(笑)
ウチロー 実際初期段階では利益を重視していません。工事業者からいただく手数料は必要最低限にとどめています。
これはできるだけ当システムを利用しやすくするためでもあり、このシステムは工事業者の利益になる必要性が非常に大きなプロジェクトだからです。
かといって消費者への負担を強いるようでは使ってもらえません。しかしある程度しっかりした利益が確保できなければこの事業自体持続できません。
これらのバランスを1年かけてシミュレーションし、プランを作っています。
資料を添付出来ていても高得点とはいかなかったかもしれませんが、低い得点ではないと思っています。

その他の項目

まだ審査が続いており、すべてのネタバレをすることははばかられるため以下簡単に解説します。
採点は10項目各10点満点の合計100点満点でした。
ですからこれらの他に7項目まだ残っているのですが、最高得点は先ほど述べた「ビジネスモデルの新規性や着眼点」です。
意外と思われる方が多いかもしれませんが、この「おうちのこうじ.com」は実は全く新しいマッチングプラットフォームになるかと思います。
このプロジェクトのために多くの時間と費用をつぎ込んできました。
審査項目の中には「提案者のビジョンや想い」という項目があったのですが、ここが最高得点ではなかったのがなんとも言えないところです。

その他の項目について前澤ファンドとしては上場させて利益を得るという前提で審査されているわけですが、そういった意味でもやや低い評価が続きました。とはいえ合格ラインは超えているのですが。
資料を作るにあたり、したたかに計算した部分もあります。しかしそれは裏目にでたところもあります。例えばSDGsについてです。
僕らが大学院で学んでいた時にはSDGsについてほとんど授業で触れられませんでした。ところが最近の学生はSDGsが非常に重きに置かれているようで、事業計画の発表会があるのですがその中間発表会に参加した同期が「今の学生はみんなSDGsばかりでつまらなかった」と言っていたのです。そこで、このファンドにもSDGsが中心になるだろうと思いあえて触れなかったのですが、そこで減点されたようでした(笑)これは正直に書くべきでした。
うちこ
前澤ファンドにエントリーした人は4000人以上(同一人物が複数エントリーしている場合もあるようです)とのことですが、その一部の人がnoteやtwitterで情報を発信しています。 twitterではネガティブな内容や残念な発言が目立ちます。
少ない文字数で表現することは難しいので、相互の理解不足もあるかもしれませんが、今回の前澤ファンドの趣旨をよく理解できていないような発言が多いように感じます。
noteやyoutubeでは比較的ポジティブな発言が多いような気もしますが。

10億円をつかむ提案書とは

将来的に規模が大きくなることを想定して実際に動き始めている事業であるため、少なくとも1次審査を通らないと話にならないと思っていました。
そのためエントリーしたことは公に言うべきではないかもとも思ったのですが、結局すぐ発信してしまっていました笑。
ハカセ

前澤ファンド2次選考

孤独に頑張らないこと

前澤ファンドの1次選考に通った後はすぐに2次選考の準備と提出です。
今回は自宅や事務所で作業ができる分言い訳もできません。
こんな時こそはと母校である事業構想大学院大学のネットワークを使いました。
経営者は孤独と言われます。最近は経営者同士のネットワークもいろいろなところで作られ、昔ほどではないかもしれませんが。それでもこういった作業は孤独になりがちですが、孤独にプランを進めてしまうと、視点が偏ってしまう場合があります。
鳥の目・虫の目、とも言われるように俯瞰することや細かい部分に気を配ることは基本ですが、他人の視点も大事です。いくら自分が鳥や虫のように見たとしてもそれは自分の視点でしかありません。他人の視点により別の角度から見ることは非常に有益です。

僕が通った専門職大学院では多くの卒業生・現役生がfacebookでつながっており、全体に告知などができるグループもあります。
普段あまり発言しないのですが、思い切って協力者を募ってみました。
すぐに数人からリアクションがあり、質疑応答のブラッシュアップを手伝ってもらいました。
facebookの同じグループにいても実際にあったことのない人もいましたが、遠慮なく意見をもらえたのはとてもありがたかったです。
Twitterなどでビジネスプランを公開している人に僕なりの感想を伝えたりもしたのですが、残念ながら喜んでいただくことはなかったようなので慎むことにしました。

僕は人柄の評価が平均より高いと自覚していますがその分近しい人は僕の行動に対して少し高評価のフィルターがかかります。例えば見ず知らずの他人がやったことなら不快に感じる場合でも、僕が同じことをやると「何か理由があるのかな」といったん考えてもらえたりするということです。
しかしほとんど知らない人から意見をもらうことはそれ自体難しいです。今回改めて学校に通ってよかったなと思いました。

自分でいうのは微妙なのはわかっていますが、人より評価されるポイントや秀でているもの、自分の武器は自覚している人の方がビジネスパートナーとしては頼りとなります。どう見てもイケメンなのに「自分はイケメンじゃないし」とか言っている方がどうかと思うし、イケメンの付加価値を自覚していないと顔を出さなければ評価がいつもより下がるリスクがあることを自覚できていないということでもあります。自分でいうのはどうかってのは確かにあるのですが、そもそもこの事業自体世の中を良くしたいという気持ちが肝なので、それをうまく伝えるにはどうすべきかということも考えなくてはいけません。

今後に向けて

2次選考に進んだ全員が面接に進むということはないでしょう。
ですからここでもまた選抜があると思いますが、この企画は次に進むことができるのか正直何とも言えません。
1次選考の点数が低かった(0点の項目があった)こともあり、そう簡単ではないと思っています。
3次選考の面接に進むかどうかは別として、あらためてこの事業をわかりやすく、また的確に説明できる練習はしておく必要があるかと思っています。
今後追加融資を受ける予定はないのですが、もしそうなった場合と前澤ファンドの3次選考で語る内容は異なります。それを踏まえて二つの道筋を自分の中で確実に形にしておく必要があると思います。
また引き続きアンテナを張って世の中の情報にも敏感でいたいと思います。
トリオ

おうちのこうじ.comでは工事業者を募集中

おうちのこうじ.comでは工事業者を募集中です。現在エントリーしていただいた場合は一定期間手数料の割引特典が付きます。
消費者が安心して依頼できることを使命の一つと考えているため、登録には審査があります。なお審査基準に満たない場合でも改善ポイントなどをお伝えし、改善して頂いたらぜひ参加していただきたいと考えています。
ウチロー

運営会社ってどんな会社

株式会社クラウンクラウンという会社が運営しています。
2011年に設立し、インターネット経由でのテレビのアンテナ工事、テレビの壁掛け工事の専業会社です。
安心・高品質・適正価格・明朗会計をモットーにサービスを提供し、顧客満足度は非常に高い会社だと自負しています。
建設業許可は4業種で取得しています。
クラウンクラウンのもう少し詳しい説明

業者登録について

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エントリー料金や月額固定費などは一切かかりません。工事業者にとっても都合のいいシステムを目指しています。

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